奥州いさわ会

理事長メッセージ

胆沢の大地から未来へ!

 少子高齢化に伴う人口減少が急速に進展する中、将来にわたり地域の子どもから高齢者まで、全世代に必要な福祉サービスを総合的に提供する取り組みが求められております。
 その要望にこたえるため、令和3年4月、保育事業の「愛育会」、介護サービス事業の「胆沢やまゆり会」、障がい福祉事業の「胆沢コスモス会」の三社会福祉法人が合併し、同年7月に法人名称を「社会福祉法人奥州いさわ会」に改称し、地域福祉活動に邁進しているところです。
 これまで、地域の皆様の暮らしや健康、福祉に貢献することを使命とし、奥州市から高齢者施設「ぬくもりの家」の譲渡を受け、高齢者に対する暮らしの支援を行っています。
 子育て支援に関しては、公私連携幼保連携認定こども園「いさわこども園」を開設し、仕事と子育ての両立を図るお手伝いを行っています。
 障がい者に対する自立支援のため、建設業と福祉が連携し「銅線剥離作業」に取り組み、地域課題に積極的に取り組んでいるところです。
 また、胆沢の魅力である人と人とのつながりや豊かな自然を意識した「子ども食堂」や「雪まつり」など、地域の皆様と交流を深めながら活動を続けております。
 胆沢の大地から未来を創造していくため、保育、介護、障がい福祉の三部門が融合し、更なる連帯と協働の力を結集し、地域に根差した「胆沢型福祉」の具現化に努めて参りたいと思います。
                   

理事長 藤田春芳